Er「ディアス、誕生日おめでとう。」

Di「…………。 …あ、そうか。」

Er「ずいぶん長い間だな?;」

Di「日にちなんて普段気にもしないからな…」

Er「(苦笑)クロードが面白い祝い方をしてくれるそうだよ。」

Di「…。(疑)」

Er「そんなあからさまに疑いの目をするなよ。」

Di「……。」

Er「彼なりに、君を想って考えたイベントのようだよ?」

Di「……わかった。 わかったから裾をひっぱるな。」


Cr「僕の故郷で聴いた話なんだけどね?
  怖い話を100個話し合うと、死後の世界と繋がるんだって。」

Di「………。;」

Cr「100本ロウソクを用意して、
  1つ話終えるごとに1本消していくんだ。」

Di「………………。;」

Er「まぁ呆けるなよ。」

Di「いや、しかし…;」

Er「彼も、真剣に考えたんだよ。
  君が一番喜ぶことは何か、って。」

Di「…怖い話が好きだと言ったことはないんだが…」

Er「考えた末に出した答えが、家族との対話、だそうだ。」

Di「!」

Er「もちろん、物理的に不可能だってことは彼も承知だ。
  …でも、その思いつきは評価できないかな。」

Di「……。 普通は評価しないと思うが」

Er「が?」

Bo「懐かしいなー。
  学生時代、ヒマつぶしによくこういうのやったから、
  引き出しはそれなりにあるぞ?」

No「あはは…、僕は〜……どうしましょ〜…?」

Chi「この手の話なら任せといて!
  こう見えてウチは、都市伝説やら心霊やらも
  網羅してるんだから!」

Op「心霊とは毛色が違うけど、
  猟奇殺人の話なんかでもいいのかしら?」

We「ふっふっふ……男性諸君全員チビらす自信はあるわよッ!!」

Re「みんな色々知ってるのね〜…
  私はどうしようかなー。作っちゃおうかな?即興のv」

Di「100も話を用意してやろうと、付き合う
  仲間(コイツら)の心遣いは…評価できると思う。」

Er「それは良かった。」

Di「俺もそれなりの話を以って臨まねばな。」

Er「…なんだかんだ言って、やる気なんじゃないか。」

誰かツッコんでやってください

じごくせんせーの話に「百物語を全部話し終えるとあの世だか鬼門だかが開く」とかあったなー。 …程度のことしか俺も覚えちゃいません。←
そのうろ覚えな話を、さらに胡散臭くさせたのは、「クロードが小耳に挟んだ話」だから。

昔、どっかの国の番組が、日本のスモウを紹介するにあたって、太った男性同士がペンギンの如く体をはたきあう的な紹介をした、というのを見て以来、
「よその文化ってのは、どこか食い違った解釈をされてんじゃなかろうか」と思うようになりw
…そんなワケで、降霊術と百物語がごっちゃになってます。

一応ディアスは、宙を仰いで「何か」が来るのを待ってます。
そのほかに関しては誰かツッコんでやってください。